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2007年03月16日

『団塊、再起動(リブート)。』—Reboot Your Life—

 4月2日(月)刊行予定の本『団塊、再起動。』(ポプラ社)の原稿がようやく校了しました。
 これは昨年出版した『デイドリーム・ビリーバー』と違い小説ではありません。団塊世代へ向けてのメッセージ本です。昨年秋に編集者から、2007 年の団塊世代の大量退職年スタートに向けて依頼されていたものです。
 日本では、団塊世代の退職後の第二の人生について、「リセットをして――」的な、リセット(Reset)ということが提唱されています。しかし、この用語は正しくありません。米国にも勿論団塊世代に該当するBaby Boomersと呼ばれている世代がいるわけで、彼らの第二の人生に関しては、“Reboot(リブート)”という言葉が提唱されています。“Reboot(リブート)”というのは日本語でいうと「再起動」。コンピューター用語からきています。
 「リセット」というのは、過去のデーターをなくして白紙でスタートする――つまり初期化してしまう、ということですが、これは60歳にならんとする団塊世代には相応しくありません。「リブート(再起動)」は、過去のデータを残したままそれらを活かしてスタートしましょう――ということで、豊富な経験を蓄積している団塊世代」に相応しいです。
 
 私自身も還暦を迎え、大きな節目の再起動の時期を迎えています。
 これからの『再起動人生(リブートライフ)』はどういう人生になるのか?
 新しい自分探しの始まり、のような気がしています。
 『再起動 Reboot(リブート) 』『再起動人生Reboot Life(リブートライフ)』というのは2007年問題を迎える日本を象徴する言葉であり、今年の流行語になるくらい、時代を語る言葉ではないかと思っています。
 これは、団塊世代に限ったことではなく若い世代も読んでもらいたい本です。

 なんだか作家業が続き、「映画はどうなっているの?」とよく言われますし、自分でも「いかんなあ」と思うのですが、映画表現とは異なる活字表現の良さも大いにあるのを感じています。
 でも、映画製作もスタート直前ですから。

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2007年03月03日

『またまた、怠慢——』

またまた、怠慢——。
 ちょっと忙しさにかまけていると、ブログが止まってしまいます。
 脚本作りとか原稿締め切りとかに追われると、ついつい忘れてしまい、気 
がついたらもう三月です。

 一年がかりだったアニメーション企画が固まり、キャラクター作りがスタートしています。まだまだこれも製作に一年間かかるので、先の長い話しですが、『風を見た少年』のアニメーションで、座組も決まりましたし、ようやくレールに乗った、という感じです。
 アニメーションって、製作中に天候の心配はする必要がないし、俳優のスケジュールでやきもきすることはないし…そういう点では実写映画で年中抱えるようなストレスが溜ることはありません。一方で、画が上がらない、間に合わない、というやきもきは出てくるのでしょうが…。

 実写映画も時間がかかっています。
 日本映画が、「好調だ。好調だ」と言われている裏で、昨年だけでも約100本の作品がオクラになっているという厳しい現実を考えると、慎重にならざるを得ません。

 雑件。
 遅ればせながら――『不都合な真実』。
 よかったですね。ああいう映画が製作され、マーケットに出て、受け入れられる……という映画環境に、「世の中、まだ捨てたものではない」という気になるし、「映画のチカラ」を感じます。

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