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2007年04月01日

『都知事選と再起動』

 今日都知事選もたけなわで、テレビが一斉の候補者を追いかけていました。
 主な4候補者が勢揃いしているのを見て、やはり、石原さんと他の候補者だと「役者の格が違う」と感じました。
 石原さんが『再起動』を掲げていますが、『再起動(リブート)』は現代のキーワードだと思います。昨年来私が考察してきたことが、間違っていなかった気がします。

 昨日、五木寛之さんの『五木寛之 ふたり塾』(ポプラ社主催)の3回目が「友人」というテーマで催されました。終了後、しばし雑談しましたが、『さらば、モスクワ愚連隊』のデビューからずーっとファンでいる私には、七十歳を越えた五木さんの若々しい行動振りには大変嬉しいものがあります。決して意気込まない、自然体の活動姿勢には感服の至りです。

 戦後の社会、文化を考える時、石原慎太郎、五木寛之、というお二人はその代表的な方々というとは疑いようのないことですが、特筆すべきは、お二人とも常に第一線で活躍し続けている――ということなんです。時代は流れますから、四十年、五十年という長い年月を第一線で続けるということは余程非凡な才がなければできないことです。
 このお二人の生年月日が昭和7年の同年同月日、ということも何か因縁めいた気がしないでもありません。そして、『太陽の季節』の石原さん、『白夜の季節』の五木さん。そのイメージが好対照なのも興味深いものがあります。

 私の新著書『団塊、再起動。』(ポプラ社)が今週から書店に出始める予定です。大量初版ではありませんから、どこまでの書店に並ぶか分かりませんが、見当たらない場合には恐れ入りますが、お尋ね下さるようお願いします。

 『風を見た少年』でお世話になり、それ以来「同志」である、日立マクセルの糟谷さんから、メールをいただきました。
『デイドリーム・ビリーバー』『団塊、再起動。』などの出版もいいが、映画製作はどうなっているのか――と。
 そうおっしゃる方々が多いので、私も意を新たにしています。
 現在開発中でいいところまでいっているのですが、最終的には配給問題が常につきまとってきます。なんせ、大量の作品がオクラになってしまう映画興行界ですから。

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