《2006年9月6日発売》
『太平洋の果実/石原裕次郎の下で』『石原裕次郎の贈り物』等の著者でもある映画プロデューサー増田久雄の処女小説・『デイドリーム・ビリーバー(A Daydream Believer)』が、発売されます。
昭和から平成に元号が変わったその年、俳優を目指し単身上京した裕太は、新宿歌舞伎町で沖縄生まれのチンピラ・幸次と出会った。性格も体格も正反対の二人が、お互いの熱さと脆さに惹かれて同居を始める。
幻の昭和最後の年、64年。
大都会の片隅に、こんな青春があったーーー
北原陽一の筆名で、『ロックよ、静かに流れよ』『ナンミン・ロード』『緊急呼び出し/エマオジェンシー・コール』などの映画用脚本も手がけた著者が初めて書き下ろした作品。
当時の東京のリアルな写実を背景に、夢と現実の狭間でもがき苦しみ、それでも前に進もうとする二人の若者の姿が鮮明に、そして力強く描かれています。
何かいい話に触れたい──そんな読書の秋に、是非おすすめの小説です!!
■ストーリー
1853年 ─ 黒船来航により二五〇年の長きに渡る鎖国の幕が降ろされようとしていた。
黒船来航から十年後 ・・・
日本との友好条約を締結したアメリカ領事・プレスコットは本国アメリカへ一時帰国しようとしていた。この機会に日米戦争を起こし権力を握り、密貿易で巨額の暴利を企む幕府要人・長野卿とその腹心がプレスコットの日本人妻・千野とその娘・さくらの命を狙う。
辛うじて幕府の追撃から逃れ、山中の廃寺で高倉佐源太とその一行に出会った千野とさくら。高倉佐源太もまた十年前に幕府によって破滅へと追いやられた誇り高きSAMURAIであった。今でこそ密輸盗賊と成り果てた佐源太だが、胸の奥に秘めたSAMURAI魂が蘇り、千野とさくらを無事アメリカ領事館へと連れ帰ることを決意する。
一行を待ち受ける幕府の軍勢、凶暴極まりない山賊・十津一族との決死の戦いなど彼らを数々の難関が襲いかかる。そして遂に千野とさくらをアメリカ領事館へと無事送り届けた佐源太であったが・・・
■概要
壮大なスケールで描くアドベンチャー・アクション時代劇。全世界公開を目指し、時代劇としては初めての日米共同製作が実現。
急峻な山岳地帯あるいは大河川を舞台に繰り広げる、息もつかせぬ作品となっているこの映画を、あのクエンティン・タランティーノが今最も有望視する新鋭ディーン・パラスケボポラスが初めて長編映画のメガホンをとる。また、撮影監督には大ヒット作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「アポロ13」「ジュラシックパーク」などで知られる名手ディーン・カンディが担当。その周辺を多くのハリウッドスタッフが固めている。
俳優陣にもハリウッドからWilliam Baldwin(バックドラフト)、Cary Elwes(コレクター)、James Rebhorn(インディペンデンス・デイ)という錚々たるメンバーが参加している。日本俳優陣も菅田俊、牧瀬里穂、原田大二郎、勝野洋、六平直政、加藤雅也という実力派による豪華キャストである。
撮影は、東映京都撮影所を拠点に九州、四国のロケを終え、現在はアメリカでポストプロダクションが進行中。